196冊目『ニーチェが京都にやってきて17歳の私に哲学のこと教えてくれた。』

 下半期始まったばかりですが、この作品が2018年のナンバーワンなんじゃないか?と思ってる。

ニーチェが読みたくて借りたんだけど、キルケゴール、サルトル、ショーペンハウアー、ハイデガー、ヤスパースといった哲学者の考えの概要も知ることができる。

わたしは哲学が苦手だけど、この本は読めた。しかも、面白く!

今日読み切ったばかりだけど、すぐさま2巡目しようとしてるくらい面白かった。

ニーチェとヤスパースの考え方が好き。

人生や生きることを前向きの捉えさせてくれる。

勇気と元気とやる気を貰える。

私は人が嫌いでほとんど家に引きこもっている状態だけど、「人と関わってみたい」っていう、恐怖を上回る勇気もちょっとだけどわいた。

それをもっと染み込ませたくて、勇気をもっと感じたくて、また読みたいなと思ってる。

どの哲学者も、人生や生きるということを自分なりにとらえ、考えてる。

どれが正解というのは無くて、自分が信じること、考えることがその人の正解なのかなと思う。

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