良いとか悪いとか、考えない

 「無職のくせに旅行してる」「養って貰ってるくせに美味しいもの食べてる」「収入ないくせに買い物してる」旅行中でも頭を巡る考えたち。支払いをする時、欲しいものを選ぶ時、美味しいものを食べる時、いつでも「〇〇のくせに」と頭につけている。ある本に「自分の欠点探しは苦しさしか産まない」と書いてあった。ほんとうだと思う。「美味しい」に「養って貰ってるくせに」とかつけたら、素直に味わえない。「これが欲しい」という気持ちに「無収入のくせに」とかつけたら、好きなものも嫌なものになってしまう。美味しいとか、好きとか、自分に残るいい気持ちは、もっともっと、大切にしよう。きっとそれが、明日も、明後日も、生きていく糧になる。

会ってみたい人がいる!

 パーソナルスタイリストの片山綾奈さん!ワークライフスタイリストを学んだ方に会ってみたくて検索して発見したのが綾奈さん。仙台にオフィスがあるって聞いて、より会いたくなった!私は自分がキラキラしているところが想像できないし、なれるとも思ってない。なのに輝きたい!って希望だけは持ってる。綾奈さんがワークライフスタイリストに何故なろうと思ったのかとか、どういう風に起業したのかとか、何故起業しようと思ったのかとか、仕事をどういう風に進めているのかとか…気になる。そう…とにかく話してみたいんだよね。色んなメニューがあったけど…私は話を聞いてみたくて。単純に、純粋に、会いたいんだ。もしかしたら私が生きていく上でのヒントを見つけられる気がするし、あんなにキラキラした人に会いたいって思えるなんて…自分で自分にビックリ。うーん。あとで改めてメニュー見てみよう!

週末は、ほぼ日手帳の発売日!

 今からワクワクしてる!ほぼ日手帳のオリジナルに、すっごく可愛いリバティプリントのカバーがあって、それを狙ってる。ジッパータイプなのが尚良い。可愛いし、ずっと使ってみたかった!しかし…エディット手帳も気になる。ポールアンドジョーのカバーが気になるし、中身の仕様もまた素敵。月の頭に月間プランニングのページがついてるし、サイズも程よい。1日1ページだけど時間軸もついていて、日記を書くのに丁度よさそうな行間。一方ほぼ日は、なんと言っても毎日違うコラムがついてる…!本好きなので、そういうのを読めるのもまた楽しい。それと今年やりたい100のことを書けるペースもあって、すっごく興味津々!他にも手帳売り場に行ったら色んな手帳に出会えるんだろうな!と思って、期待が高まる高まる。早く週末にならないかなあ。

『読むだけで思わず二度見される美人になれる』『すれ違いざまに恋に落とす』神崎

 やっぱり美人になりたい。旦那さんに「きれいだね」って言ってもらいたい。もちろん、自分で自分のことを「いいじゃん!」とも思いたい。神崎さんのことは前から知ってたけど、「私が読む本じゃないな」って決めつけてた。容姿に自信が無いし、キラキラした女子とは無縁だと思ってたから。今回読んだ本の前に神崎恵さんのスタイルブックを読んで、興味を抱いてしまった…。何歳からでもきれいになれるんだな、私にも出来そうなことがあるな、と感じた。今関心があるのはボディメイク。メイクはナチュラルに、シンプルなのが好きだから、あんまりテクニックには興味が無い。でも洋服をきれいに着こなしたいなとか、姿勢がきれいな人への憧れとかがあって、筋トレを始めた。とは言っても、簡単なもの。ヨガやゴムバンドのストレッチもしたけど、一番効果があったのは「シリトレ」!バレエの動きを取り入れたエクササイズ。簡単な動きなのにすっごく効く。たるたるだったお尻がぷりんと上向きになった!やるのに5分も掛からないから毎日できる。ほんとオススメ。あと神崎さんの本を読んでからは、足のマッサージもしてる。でも、これも「ささっとできる」がポイント。お風呂に入った時に湯船に浸かりながらとか、体を洗いながらとか、ささっとマッサージ。 膝の上のお肉にサヨナラしたいんです(笑)努力は必ず報われるとも限らないけど、筋肉は裏切らないから!今日も...

2冊の手帳

 書くことが好きで、特に今年は手帳にこだわった。これまでは「この手帳を使ってみたいから」という理由で選んでいたのを、「こういう書き方をしたいから」に変えた。その結果、2冊買うことに(笑)バーチカルタイプと、週末野心手帳。(この2冊とは別に、ノートも使ってる)バーチカルタイプには、認知行動療法をやる。1時間単位で何をしたかを書き込み、その行動をとった時の気分も記録するもの。何をした時に気分が良くなるのか、または悪くなるのかの記録をつけていく感じ。記録をつけていくうちに病気の振り幅みたいなのも分かってきて、面白い。週末野心手帳には、褒め日記と、普通の日記を書いてる。自分が嫌いで、自分を認められなかった。そんな自分がまた嫌だったりして…無限ループ。そのループを断ち切るために褒め日記を始めた。自己嫌悪や自分を責める行動、思考が減ったかなあ、という感覚。最初は書くの恥ずかしかったけど…やってみてよかったなあ。

手帳で何でも糧にする

 毎日毎日、手帳を書いてる。その日やったこと3つ探して、褒める。「トイレ掃除した」とか「料理した」とか、「やって当たり前じゃん」と思うことでいい。自分を責めたり、批判したりする癖を直すには、これがよくきいた。あとは、今日あったことを書く。良かったこと、辛かったこと、なんでも。辛かったことは、後で振り返る。なんで辛かったのか、自分の思い込みじゃないのかを掘り下げて、何が自分にとってプラスになるような出来事を探す。辛かったことでさえ、糧にする。私の手帳は、そんな手帳。

209冊目『女は年を重ねるほど自由になる』ワタナベ薫

 久しぶりにワタナベさんの本を読んだ。「引き寄せの法則」ってあるけど、結局肝心なのは「行動」。望んでいれば向こうからやって来てくれるなんてことは無くて、本当に望んでいれば、その願いに思考がフォーカスするようになり、自然と行動も変わっていく、ということ。だから、まずは理想や願いは何なのかを明確にすることが大切。そして、行動。ただ、これまでの経験から…無理矢理起こす行動って意味が無かった。「やりたいからやる!」という気持ちでなきゃ。今までの私の行動は、「やりたくないけど、皆がそうしている(もしくは、親や夫が望んでいる)からやる」ものばかりだった。ほどほどに結果はついてきたけど、自分がどんどん死んでいった。今は少しづつ、自分を取り戻しつつある。自分で考え、決められるようになってきた。他人に振り回されにくくなった。今の自分が今後の自分を作ると思うと、何もしていない今が怖い気もする。でも昔みたいな行動の仕方はしたくない。交通量の多い道路に飛び出すみたいな、そんな行動は。焦りと不安と恐怖。「私はしたくないけど、夫が望むから」という動機。そこに自分はいない。「自分の未来を、人のせいにしない」だから今は、これでいい。

208冊目『図解アンガーマネジメント』

 私は「うまく怒れない」タイプ。相手に言いたいことはあるけど、言えない。「怒り」とはその人の価値観であり、二次的感情なのだという。「挨拶するべき」とか「お年寄りに席を譲るべき」とか、その人の中の譲れないものがあって、他人がそれに反すると生まれるのが、怒り。もしくは、「最近夫と会話がなくて寂しい」とか「責任を押し付けられて悲しい」とか、もともとはそういう感情だったものが、吐き出せずに我慢し続けた結果、怒りになってしまう。どっちも心当たりが…(;'ω'∩)この本では色々なアンガーマネジメントの方法が書いてあって、どれも簡単なことばかりだった。有名なのは「怒りを感じたら6秒だけ我慢する」というものだと思うけど、私が面白そうだなと感じたのは「丸一日おだやかに行動してみる(24時間アクトカーム)」と「理想の人になりきる(プレイロール)」というもの。前者は怒らない日を体験してみる、とも言い換えられるかな。怒らないで過ごすことがどれだけ快適か知ることで、怒りをコントロールしていくというもの。後者は、怒りを感じたら「理想の人ならどうするか?」って考えてみる。「怒る」ということに関しての私の理想の人は旦那さんだから、「旦那さんならどうする?」って考えることになる。彼とは10年一緒に居るけど、怒られたことが無い。喧嘩も無い。彼は自分の価値観がちゃんとあるんだけど、他人の価値観も認められる。「...

207冊目『からっぽ!10分間瞑想が忙しいココロを楽にする』

 すごくボリューム感のある本だったけど、瞑想への理解が更に深まった。瞑想って「ただ目を閉じて呼吸に集中するだけ」という方法の理解だけではダメだなって感じる。効果やイメージ、感情や思考の処理の仕方などを学んだ上で実践していった方が良いと思う。この本では瞑想についてのイメージが書いてあって、それがすごくわかり易く、瞑想に対する理解が深まったなって感じる。瞑想を始めた頃は最初に書いたような方法をただ実践するだけの瞑想で、退屈で、苦痛だった。瞑想に関する本を読んだ上で実践し、続けるようになったら効果がだんだん分かってきた。「うつにも効果がある」って知ったことが、一番大きい。うつになって、突然やってくる憂鬱な感情に捕まると、それに頭も心も身体も支配されてしまう。ほんとにそれがしんどい。瞑想したことで、憂鬱って感情がやってきても受け流せるようになってきた。少しずつだけど、「憂鬱な気分を受け流せる」っていうささやかな達成感が嬉しい。勉強しなかったら知ることが出来なかったな、と思うと、やっぱり勉強して良かったと思う。

206冊目『「心がボロボロ」がスーッとラクになる本』

 優しい1冊。勇気を出さなくちゃ、元気にならなくちゃ、頑張らなくちゃ…毎日そう思って生きてきた。それが出来ないのは、私が「衝撃を受けたから」だと書いてあった。衝撃、つまりショックなことや、悲しいこと、辛いことに遭遇した、ということ。そういう出来事に遭遇して、自信を無くしたり、人を信じられなくなったりするのは当たり前のこと。頑張りすぎちゃう人は、「衝撃を受けたら傷付く」という当たり前のことを受け止められない。「自分が弱いからだ」とか、「もう少し頑張っていれば出来たんじゃないか」とか、思ってしまう。私の場合は全くその通りで、誰から見ても仕方ないことですら、「私がもっと頑張っていれば」とか「私が弱いせいだ」とか考えてしまう。さしてどんどん自信を失って、現実的な考えが出来なくなって…今に至る。まずは「私は衝撃を受けたんだ」「傷付いているんだ」ということを認めること。その上で「立ち直るには時間が掛かるんだ」ということも認めること。このふたつだねえ。人には必ず立ち直る力があると信じて、この大きくて深い傷をどうにかしていきたいと思う。今年読んだ本も206冊目。自分の傷を癒し、その傷跡と付き合っていくために読み、学んできた。「立ち直れる」って諦めていない。だから今日も本を読む。自分の自信を、取り戻すためにも。

どれから読むべきか?

 迷うー!!!!旦那さんから以前、海外の図書館に、今まで借りた本をもし買ったとしたらいくらになるか計算してくれるサービスがあると聞いた。私の場合であれば、今年は今のところ200冊くらい読んでる。で、1冊1500円だとすると…30万円くらい!!!おお…なんか贅沢だなあ。30万円ぶんも本を読んでるんだ。無料で!そう考えると、図書館ってほんと素晴らしい。読みたい!知りたい!という欲をいつでも気軽に満たしてくれる。読書好きにはたまらない、最高の場所。